Gekkoso Atelier Coat月光荘アトリエコート

〜画家の正装〜

月光荘アトリエコート

オイルまみれのツナギを着た自動車の整備士が、車輪付きの板に乗って車の下から出てきたり、腰袋に大切な道具類を備えたニッカポッカ姿の大工さんが、真剣な眼差しで木材と向き合っていたり。腕利き職人の佇まいは、そのワークウェアと相まってとてつもなく格好良く見えます。

月光荘は考えました。それなら絵描きさんが最高に格好良く見える、絵描き専用の服を作ってみたい。では絵描きにとってのワークウェアってどういうことだろう。

・急に制作したくなった時、どんな恰好をしていても羽織ればすぐに描けて、終わったらすぐに脱げる。(アーティストにとって気分と勢いはとても大事。)
・下に着ている服が汚れないよう、充分な着丈と袖丈。
・道具類が収まりよく収納できる。
・汚れるほどに絵になり、着古すほどに味が出る。
・丸洗いできる。
・絵描きならではの嬉しい機能が付いている。
・余計な装飾をすべて排除しつつ、そのまま出掛けても成立するデザイン性。

上記をすべて兼ね備えた上での機能美を追求しようとした時、服作りのパートナーとしてぜひご一緒したいと思ったのが、信念をもってオリジナルの高品質な服を制作販売しているfoufou(フーフー)さんでした。

foufouさんと試作を重ねた結果、ツナギのように機能的で、ジーンズのようにシンプルかつ丈夫で経年変化の楽しめる、絵描きのためのワークウェアがついに誕生しました。

DETAILS

スタンドカラー

ワークウェアに余計な装飾はいりません。かといって野暮なデザインでは気持ちが乗りません。その両方を兼ね備える、foufouさんならではの洗練されたスタンドカラーを採用。中に着た服をしっかり守りつつ、シンプルを極めたデザインです。

胸ポケット

スマートフォンを入れたままかがんでも落ちないようなフラップ付き。フラップでポケット幅のすべてを覆っていないのは、筆などの道具類を挿せるスペース確保のため。

ゴムギャザー付きのまくり袖

どんな服を着ていても汚れないよう、袖丈は長めに設定。ゴムギャザーは一周させると子どもっぽくなるので半周に。スリーブベルトを引き出してスナップボタンで留めれば、手首まわりもスッキリです。

タオルホルダー

上記のスリーブベルトは袖丈を変えるだけでなく、制作時に筆などを拭うタオルを巻いて固定できる機能を兼ね備えた2ウェイ。機能的でありながら、着用時の印象的なアクセントにも。

筆ポケット

筆を5本差し込める筆ホルダーが、左右のパッチポケットの内側に縫い付けられています。筆を扱いやすいよう、ホルダーは前方に向かってナナメに取り付けられ、ポケットの位置も低めに設定。缶ビールを飲みながら制作したいという声に応えて、ポケットサイズも特大に。A5サイズの手帳がすっぽり収まります。

生地

ガンガン丸洗いできるよう、厚手のコットン100%。色はグレーにほんのり黄色みを足したグレージュ。ほぼ無彩色なので、制作時に作品の色味を邪魔することがありません。またグレーが強すぎると顔色がくすんで見えがちですが、「グレージュ」はベージュがプラスされているので、肌の色を綺麗に見せます。

着心地

ストレスなく羽織れるよう、ラグランスリーブでアームホールは太めに設定。スナップボタンを採用することで脱着がスムーズ、制作が終わったら一気に脱げます。ウエストベルトを締めれば、どこかトレンチコートに通じるスタイリッシュな佇まいです。

ホルンマークの刺繍

おーいと呼べば、おーいのこだま。ホルンの音のもとに、ステキな仲間が集まりますようにという願いが込められた、月光荘のトレードマークであるホルンが背中に刺繍されています。制作時に後ろから見て、月光荘アトリエコートであることが一目で分かります。

ARTIST VOICE

アトリエコートを、今をときめく3人のアーティスト・職人に着ていただきました。

VOICE 01

近藤康平 絵描き / 168cm/サイズ 2(L)着用

Q1 アトリエコートのお気に入りポイントを教えてください

ゆるやかな形なので着やすいですし動きやすいです。大きなポケットも嬉しいです。

Q2 どんな人におすすめしたいですか?

絵描きはもちろん、日常使いでも可愛いので誰にでもオススメしたいです。

Q3 これからのものづくりについて

去年初めて画集を出したのですが今度は絵本やエッセイと絵を組み合わせたものもトライしたいです。展示/ライブペインティングに関しては台湾、NYに行けたのでもっと海外に広げていきたいです。

月光荘への一言

月光荘は大好きな場所。歴史、ポリシー、画材などなどその理由はいくつもあるのだけど、よ〜く考えたらオーナーのこうぞう君の熱い気持ちと笑える行動が一番の理由なのかも。同い年だし。またお酒飲もうね。

1975年生まれ
鳥取大学大学院連合農学研究科卒業 森林学を学ぶ。ライブペインティング、服飾ブランド提供、書籍装丁、CDジャケット舞台美術、各種セレモニーでのライブペインティングなど様々な「絵」のジャンルで活動をしている。
茨城県取手市在住。

VOICE 02

岡西佑奈 書家 / 154cm/サイズ 1(M)着用

Q1 アトリエコートのお気に入りポイントを教えてください

絶妙な色がお気に入り。作品をつくりながら、着替えずにそのまま外に出かけても一枚で様になるデザインも嬉しいです

Q2 どんな人におすすめしたいですか?

すべてのかたに。

Q3 これからのものづくりについて

等身大にありのままを表現し、それがいつしか誰かの何かのきっかけとなる作品となれば幸いです。

月光荘への一言

本物を追求すると辿り着く月光荘。そしてアーティストの伴奏者 日比康造。この度、ご一緒させていただけたこと光栄に思っております!

6歳より書を始め、高校在学中に師範免許を取得。
墨象や絵画も手がける。 中国天津美術館所蔵の作品や、 東大寺大仏殿でのライブパフォーマンスも話題に。自身のSNSでは世界中の希望の言葉を書にする「希望の書」を発表中

VOICE 03

長谷川裕也 靴磨き職人/180cm/サイズ2(L)着用

Q1 アトリエコートのお気に入りポイントを教えてください

まずは着た瞬間にグッとくるシルエット!フワッとしている形にスタンドカラーがまた良い!スカーフ巻きたくなる余韻があります。

Q2 どんな人におすすめしたいですか?

うーん、絵描きとかもの作りしている人だけではなく、アートとかファッションとか好きな人みんなにオススメしたいです。

Q3 これからのものづくりについて

上手い下手を超えた人の心を豊かにする物が求められているんではないかなぁと思ってます。ただそれがとても難しい事だと思うのでとにかく真面目にとことん突き詰めるのみですよね。

月光荘への一言

いつも素晴らしい物や空間を作ってくださりありがとうございます。これからも月光荘にしかできないカラフルで楽しいコトを期待してます!

1984年、千葉県生まれ。
株式会社「BOOT BLACK JAPAN」代表取締役、「Brift H」代表。路上での靴磨きからキャリアをスタートし、2008年には世界初のカウンタースタイルの靴磨き店「Brift H」をオープン。2017年にロンドンで開催された第一回「世界靴磨き大会」にて優勝。名実ともに世界一の靴磨き職人の称号を手にいれる。著書に『靴磨きの本』など。

月光荘が考える「場」の大切さ

月光荘アトリエコートは、機能的であることを前提として、絵描きさんが一番かっこよく見えるワークウェアを考えつつ、絵描き以外のどなたにもお選びいただける服を目指しました。絵描きの服を絵描きさん以外の方々に着ていただくことで、少しでもアートの存在が身近になり、実りあるコミュニケーションが生まれればと。
 
月光荘では、そのような「場」における人々の交流の中から本物のムーブメントが生まれ、新しい表現が醸造されていくという考え方を、創業時から大切にしてきました。画材を製造販売するだけでなく、様々な背景の人々が集まることのできるサロンを運営しているのもそれが理由です。foufouさんともまさしくそういった感性が交わる「場」によって出会い、必然とも思えるような製品が生まれました。
 
アート界に職人仕事のぬくもりを。アーティストと月光荘の、二人三脚の挑戦は続きます。