2年前、発売直後から熱狂的にご支持いただいた画家のためのワークウェア、月光荘アトリエコート。全国からの熱い声に応えて、待望の第二弾をお届けします!
制作パートナーはもちろん、独自の美意識で服作りを続けるfoufouさん。前回の厚手のコットン生地に代わり、今回は風を通す春夏用の軽やかなリネンコットンで仕立てました。
夜風が肌寒い季節に、また冷房の効き過ぎる室内で一枚羽織るだけで様になる、奇抜ではないのにふと人目を惹く完成度です。
画材専門店が作るからこその本物の機能美は、唯一無二の佇まい。
ワークウェアに余計な装飾はいりません。かといって野暮なデザインでは気持ちが乗りません。その両方を兼ね備える、foufouさんならではの洗練されたスタンドカラーを採用。中に着た服をしっかり守りつつ、シンプルを極めたデザインです。
スマートフォンを入れたままかがんでも落ちないようなフラップ付き。フラップでポケット幅のすべてを覆っていないのは、筆などの道具類を挿せるスペース確保のため。
どんな服を着ていても汚れないよう、袖丈は長めに設定。ゴムギャザーは一周させると子どもっぽくなるので半周に。スリーブベルトを引き出してスナップボタンで留めれば、手首まわりもスッキリです。
上記のスリーブベルトは袖丈を変えるだけでなく、制作時に筆などを拭うタオルを巻いて固定できる機能を兼ね備えた2ウェイ。機能的でありながら、着用時の印象的なアクセントにも。
筆を5本差し込める筆ホルダーが、左右のパッチポケットの内側に縫い付けられています。筆を扱いやすいよう、ホルダーは前方に向かってナナメに取り付けられ、ポケットの位置も低めに設定。缶ビールを飲みながら制作したいという声に応えて、ポケットサイズも特大に。A5サイズの手帳がすっぽり収まります。
風を通す春夏用の軽やかなリネンコットンで、亜麻55% 綿 45%の混紡生地。
亜麻は通常の麻よりも通気性・吸湿性、速乾性に優れ、汗をかいてもムレを放出してべたつかず、快適に着続けられます。洗濯を繰り返してもダメージを受けにくい素材で毛羽がたちにくく光沢感があります。
色は赤味の強い茶褐色のウォルナッツブラウン。茶系の落ち着きと赤味のもつ躍動感のどちらも併せ持っています。
ストレスなく羽織れるよう、ラグランスリーブでアームホールは太めに設定。スナップボタンを採用することで脱着がスムーズ、制作が終わったら一気に脱げます。ウエストベルトを締めれば、どこかトレンチコートに通じるスタイリッシュな佇まいです。
おーいと呼べば、おーいのこだま。ホルンの音のもとに、ステキな仲間が集まりますようにという願いが込められた、月光荘のトレードマークであるホルンが背中に刺繍されています。制作時に後ろから見て、月光荘アトリエコートであることが一目で分かります。